不浄の回廊:夜光花 2008.12.02



<あらすじ>
中学の頃から想い続けた相手は、不吉な死の影を纏っていた――。霊能力を持つ歩(あゆむ)が引っ越したアパートで出会った隣人は、中学の同級生・西条希一(さいじょうきいち)。昔も今も霊現象を頑なに認めない西条は、歩にも相変わらず冷たい。けれど、以前より暗く重くなる黒い影に、歩は西条の死相を見てしまう。距離が近づくにつれ、歩の傍では安心して眠る西条に、「西条君の命は俺が守る」と硬く胸に誓うが…!? 
塾講師×フリーターモノ

天然VS電波。


夜光花さんって、こういう話も書かれるのか〜、というのが正直な感想(笑)
あらすじ信じて読んだら、あれ?みたいな。
シリアスだと思って読んだら、かなりコメディだった・・・。

それもこれも、歩のぽやや〜んとした性格にあると思う。
普通、もっと霊能力者モノって、派手なアクションあったり、生きるか死ぬかのぎりぎりの部分で戦ってたり、なんかもうもっとせっぱ詰まってる感じがするんですよ(あくまでも当社比)
そういうのはないですよね。
寧ろ、力自体はそんなに使いこなしてない感じだし。
歩って、そんなにぼんやりしてて大丈夫なのか!?っていうくらいみてるこっちがハラハラするほどの天然ちゃん。
案の定、とり憑かれましたが・・・。
そんな歩の想い人の西条。
「うざい」の連発でしたが(笑)そこまで歩がうざいとも思わなかったけどね。
それくらい、人に構われるのがイヤなんでしょう、彼の場合。
そんな彼に、勇猛果敢に攻めますよね、歩って。
うざいうざいと言われても、「助けたい」ってだけで、追い掛け回してるもん(笑)
うざいというより、しつこいよね・・・。
そんな歩を追い払うのも面倒くさくて、受け入れちゃってる風を装ってるけど、早々に歩のことを受け入れてますね、西条って。
彼は霊的なものを一切否定するタイプなんだけど、歩のそばにいるとなんとなくラクっていうのを無意識に感じちゃってるみたいなところあるなと。
そうこうしてるうちに、コトに及ぶわけだけど・・・。
ごめん、笑った(笑)
だって、歩のあの学習能力のなさというか、快楽に流され過ぎなとこというか。
イクときはイクって言え!ってのが、何度あったよ!
かつてないほど、受ちゃんが、えっちの最中に怒られてた(笑)

ところで、天然VS電波の話ですが、西条が電波なわけじゃないです。
西条を好きなストーカーオンナがそう。
その電波ちゃんと、天然ちゃんがガチンコ(?)勝負を果たすわけですけど、まあ勝つよね、電波・・・。
最強だよね、電波。
歩が、本気でおびえたもん。
しかし、そんな彼女を撃退したのは、王子様でしたね。
・・・はい、ロマン派腐女子、大喜びでした(笑)